ローソク足の基本&投資方法

テクニカル

証券口座を開設してまず最初に飛び込んでくる画面が【ローソク足】
このローソク足を見た瞬間に「なんだこれは・・・」ってなりますよね?笑

実際なんとなく調べてみるものの、よくわからない。
ということが多いと思います。
投資するにあたり「よく分からない」というのは危険なので、わからないものは理解するまで勉強するのが鉄則です!!

なので今回はローソク足の見方を誰にでもわかるよ〜にご説明します。

心配いりません!!バカななないろでも理解することができたので、きっと 理解できると思います☆彡
では、この記事を読んで ローソク足についてしっかり理解しましょう!!

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ローソク足チャートの仕組み

日足チャートで見た場合、
ローソク足は一本でその日の価格の変動を表しています
一日の間にいろんな投資家が売買を行い、株価が上がったのか?下がったのか?を一目見て判断することができるものです。

日足チャートなら、ローソク足一本で一日の値動き
5分足なら、ローソク足一本で5分間の値動き

このように判断することができます。

陽線・陰線

まず簡単にローソク足には【陽線と陰線】の2種類あり、2種類の色で表示されます❗❗


🔶陽線=明るい色➡値上がりした

陰線=暗い色➡値下がりした

陽線とは明るい色で表示されることが多く、日足で見た場合その一日の始まりからみて価格が値上がりした時に見られます
陰線はその逆です。

なないろ君
なないろ君

上がると明るく、下がると暗く。心の気持ちと同じです☆彡


ローソク足の実態

一般的なローソク足の形状は上記の画像のような形状で
胴体とヒゲで構成されます

胴体は、株価の始まりの値段終わりの値段が分かり
ヒゲは、株価の 一番高い値段一番安い値段が分かります

ローソク足の見るべきポイント

ローソク足を見れば【始値・終値・高値・安値】の4つがわかります。

日足チャートの場合です

高値:(1日で)一番高い株価の値段をつけたところ
終値:(1日の )一番最後についた株価の値段

始値:(1日の)一番最初についた株価の値段
安値
(1日で) 一番安い株価の値段をつけたところ

※5分足や週足なら( )の中がその期間のチャートの言葉に変わります

(例)

この画像を使って説明すると
このローソク足は
100円から始まり、
一日の中で250円まで価格が上昇したり、50円まで下がったりしながら
最後に200円でこの日の相場が終了したということがわかります。

なので株価は始値よりも高くなっているので陽線で表示されます。
もし始値よりも株価が下がって終値を付けたら陰線で表示されます。

変わったローソク足

一般的なローソク足について説明しましたが、次は画像のようなローソク足について説明していきます。

もうここまでしっかり読んでいただけたなら、少しの説明ですぐに理解できると思いますので頑張りましょう

胴体がない十字のような形をしたローソク足
この場合は1日の始値と終値が同じであると胴体無いこのような形が作られます




下ヒゲがなく逆に胴体と上ヒゲだけがあるようなローソク足
その日の一日の始値と安値が同じで表示されます




胴体のヒゲがないようなローソク足
始値から終値にかけて大きく上昇すれば見られます

ローソク足を使った簡単な投資方法

大陽線

大きな陽線は上昇の圧が強い時に出やすいと言われています
買いが買いを生む展開になりやすく
大陽線は買いの指標です

安値やもみ合いからの大陽線は買いサイン

長いヒゲ

下に出る長いヒゲは上昇の合図
上に出る長いヒゲは下落の合図

安値圏などでの長い下ヒゲローソク足は買いサイン

十字線

十字線は
相場転換の時に見られやすいローソク足です
・高値圏で見られれば売り
・安値圏で見られれば買い

の判断ができます。


まとめ

シンプルなローソク足の基本的な指標を2種類ほどご紹介しましたが
もう少し複雑なローソク足を使った取引方法はコチラ↓
ローソク足の基本Part2(応用編)


今回は株の取引で最も基本となる ローソク足について 解説しました
ローソク足一本で様々な情報が手に入りますので、ローソク足については 必ず理解するように しておきたいところです。
ローソク足は、2本以上の組み合わせで様々な意味を持ってきたりするので、まずは一本のローソク足の見方から マスターしましょう。


ローソク足の指標はダマシも多く、あくまで可能性の一つとして捉えておきましょう。
有名なウォーレン・バフェットもローソク足は信用していないと言っているくらいですから(笑)



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