ファンダメンタルズ分析とは
投資先を選ぶ時に、企業の行っているビジネスモデルや業績などを見て
判断する方法をファンダメンタルズ分析と言います。
ファンダメンタルズ分析の特徴は、業績などの指標から判断するため、明日や明後日に株価が上昇するって言うことじゃなく、長期的にみて株価が上昇するかどうかを判断する材料となります。
投資初心者は
「企業の業績の見方がわからない…」
「なにをどう見たらいいの?」
と困ることが多いと思います。
ですが!今回の記事の内容をチェックしてもらえれば
そんな悩みも解決☆彡
今回はファンダメンタル分析における簡単な指標の一部についてまとめてみたので、是非最後まで御覧ください。
今回の記事は初心者に向けてファンダメンタルズの基本を載せています。
これ以外にも、いろいろな指標の見方や特殊な指標の見方がありますが、とりあえずはこの記事の分析方法だけでもかなり戦えるる内容です🌈
今回の内容を覚えるだけでも投資家のヒヨコマーク🐣は外せますよ(笑)
株購入時の業績チェック項目
〜銘柄選びのチェックすべきポイント〜
- 売上高
- EPS
- 自己資本比率
- 配当性向
- 現金等
- PER
- PBR
- ROE
- ROA
売上高
右肩上がりならOK!!
売上高=『会社の業績』
これは基本中の基本ですね!!
営業職も売上を伸ばし続けないと会社から怒られるように、企業も売上を伸ばし続けないと投資家から見放され株価は下がります。
売上高が上がり下がりしているようなら、経営が安定していない証拠なので注意です⚠
EPS(一株益)
右肩上がりならOK!!
『一株あたりの利益の事』をEPSと呼びます。いわゆる株価のことですね
「一株益」とも記載されていることがあります。
EPSが下がっている企業は注意が必要です
自己資本比率
40%以上欲しい❗❗
『総資本に対する自己資本の比率』
この比率が高ければ高いほど会社は安全と判断できる!!
自己資本比率が高いということは倒産しにくい会社と言うことになります。
配当性向
50%以下ならOK
『当期純利益のうち、どれだけを配当金の支払いに充てたかを示す指標』
70〜80%越えていたら危険(会社の売上や利益に見合わない配当金を出しているため経営が危ないと判断してもよい)
配当は高いほうが嬉しいのですが、企業が無理して配当を払っている可能性があるから気をつけないといけません。
現金等
現金等は安定もしくは右肩上がり
『会社の手元に残った現金および預金の事』
過去の年度見返して大きく減ったりなど変化していないか確認しておきましょう
PER(株価収益率)
10〜15倍以下なら割安
『株価と一株あたりの利益の比較した指標』
数値が低いほど割安株
PBR(株価純資産倍率)
1倍未満なら割安
『一株あたりの純資産と株価を比較して、株価が割安か割高か見る指標』
ROE(自己資本利益率)
10%以上なら成長性が高い
『一株あたりの純利益と一株あたりの自己資本を比較した指標』
数値が高いほど自己資本に対しての利益が高いと判断でき
ROEが高いと成長性も高いと考えられます。
ROA(純資産利益率)
5%以上なら成長性が高い
『総資産と純利益から計算する指標』
数値が高いほど総資産に対して大きな利益を上げていることになり
成長性が高いと判断できます
※負債も総資産に含まれるため自己資本比率もちゃんとみておく必要がある事は注意
まとめ
冒頭でも説明しましたが、他にも色々な指標の見方などあるのですが、今回ご紹介したシンプルな内容だけでも十分戦える内容なので、下の表を参考に株の購入をする時の 一つの指標にしてみてください。
初心者でも簡単に見ることができるファンダメンタルズ分析の一覧を最後にまとめておきます。
この表に記載されている内容は、各証券会社の企業分析画面で確認できるため
ぜひ活用してみてくださいね🌈
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