証券口座に表示される情報の一つに
【板】があります。
板を見て取引するプロのトレーダーは多く
有名な50億トレーダーのテスタさんも板を最も重視してトレードしているくらいです。
ですが、板というものは本当に奥が深く、複雑で初心者では板を使って心理戦をするのは厳しいです。
なので、今回は板の基本情報と、板を使った初心者でも簡単な指標を2つだけご紹介します。
板の見方基本
上記の写真で説明すると
板の左側は売り注文の数量
板の右側は買い注文の数量
いわゆる指値で注文している投資家のこの金額で売りたい数量、この金額で買いたい数量が表示されています。
板を見てトレンド判断
「買い」と「売り」の注文状況を表す情報のことを板と言いますが
売買の注文量を目安に、寄り付き後に取引量が多くなりそうなのかどうかの判断材料として活用することができます。
初心者がまず注目したいのは
右側の買い気配と
左側の売り気配が
どちらが多いか?を確認しましょう!!
※板は寄り付き前から公開されているので 価格はあくまで目安として考える事
板を使った手法
板を使った手法は自分もかなり苦手なので、2つだけご紹介します
厚い板にエントリー
買い板が厚いとそこに大口は売りをぶつけやすくなるので株価下がっていきます。
株価が上がっていく板は、みんな指値ではなく成行買いで買うので板には現れず、買い板が薄いです。
逆も同様。 結局、大口が売ろうとするとき、買い板が薄かったら売れないので、買い板が厚い時にがっつり下がるのは当たり前の現象ということになります。
※上記の写真では買い板が厚いので株価は下がりやすいと言うことですね🌈
板の大口食い
上記の写真のように、大口の分厚い板が一枚あることがあります(2240円の251000の板)
株価がこのような板の部分で抵抗線になっていて超えられないときが時折見られますが、ここが食われたら(超えたら)株価は伸びていくことが多いです。
実際にこの板の25100の板の手前を行ったり来たりしていた株価は最終的に25100の板を食った後上昇していきました🌈
まとめ
板についてはなんとなくわかってもらえましたか?
難しいですよね...
コレを書いてる自分自身もよくわかんないです(笑)
板を見ることにより、大衆心理を読み取ってのトレードは難しすぎて全然わかりませんが
わかるようになれば、見える景色が違うのかもしれませんね☆彡
長期トレードをするなら板を見る必要なんて無いですが、デイトレも行いコツコツと利益を上げていきたいなら板を見れるようになると非常に強い武器になると思います🌈
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