
こんにちは、なないろです🌈
今回は決算短信の読み方について解説していきたいと思います❗❗
業種によって決算短信の見るべきポイントが細かく違うので
自分の持っている株は決算短信のどこを見れば良いのかな?ってなってるなら是非参考にしてみてください(*^^*)
決算短信とは
決算短信とは、上場している企業が、証券取引所のルールで決算発表時に作成・提出する、共通形式の決算速報の事
決算短信は、速報性が高い最優先のチェック項目なんです!!
企業の財務状況を知る指標として決算期末の30〜45日後あたりに開示されます
これから伸びてくるような企業の銘柄をチェックすることができるのと
決算発表後に、大きな値動きのある材料が含まれていることが多いため注目です!!
決算短信のチェックポイント

①営業利益
会社の本業で稼いだ利益のこと
人件費や材料費は差し引かれて計算されています
②経常利益
本業の利益以外に、受取利息の受取や為替差損益など試したのは経常利益です
企業全体の利益を見ることができます
③当期純利益
本業とは関係ない土地や建物の売買
特別に発生した不利益や損失を計上し、そこから税金を差し引いたものです
要は「最終的にいくら儲かったのか」を示しています
④配当
株主に還元される一株当たりの配当金
配当の上がり下がりなどで株価にものすごい影響するのでしっかりチェック
⑤業績予想
株価の伸びを判断する材料としては、実績だけではなく「これからいくら稼ぐか」という展望が重視されます
予想の収益の伸び率が高い企業ほど投資家から注目を集め株価が動きやすく、もちろん株価が上昇しやすい傾向にあります
決算短信の業種別分析
決算短信で見るべきポイントは、「営業利益」
これはどの業種も同じですが、
営業利益以外にも見るポイントがあり、業種ごとに重視する項目は違うので
その業種ごとの見るべき項目をまとめていきます❗❗
銀行や商社
当期純利益をチェック
経常収益や費用が大きい銀行や粗利が大きい総合商社系は当期純利益を忘れずにチェックし伸び率を確認
小売業
営業利益進歩率をチェック
ボーナス商戦などはありますが、年度末に売り上げが偏る建設業などと比べると一年間の波は小さく4等分の進歩率で判断します。
四半期の基準では25%を目安にしましょう
建設業
受注高をチェック
売上高や営業利益だけでなく、受注高の伸びが材料視されることは珍しくないため、決算発表後の値動きが大きい場合はここを確認しましょう
しっかり売上高と併せて確認
ゲーム関連
前四半期比をチェック
人気タイトルの販売によって大きく業績が変動するゲームは、「前四半期比」や「前年度四半期比」で細かく業績の伸びをチェック
業績の伸びを細かく分析することが大切
不動産業
経常利益をチェック
固定資産家固定敵が多い不動産業は資産売却などによる変動もすごく大きく、営業利益だけでなく経常利益も重視しましょう。
資産売却などによる変動はしっかり確認
その他
上記以外の業種場合は営業利益を重視してチェックするのが基本です。
一般的に決算短信でザッと目を通したいのは
・営業利益
・経常利益
・当期純利益
・配当
・業績予想
の5つ
注目は本業の儲けを表す営業利益
まず営業利益を見た上で
建設業は受注高
商社は当期純利益
小売は営業利益進歩率
と言ったように業種ごとに別の項目も重視してチェックしましょう
まとめ
決算短信は
- 決算期末の30〜45日後に開示
- 伸びる企業のチェックができる
- 値動きの材料がある
- 業種により見るべきポイントがある
- 基本は営業利益を見ればOK
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